ITパスポート試験 ITパスポート 2018年 (平成30年 秋期)37: ソフトウェア保守に該当するものはどれか。

ITパスポート 2018年 (平成30年 秋期)
Q 3737 / 100
ソフトウェア保守に該当するものはどれか。
この問の正解率:76.83%(1,109件)
この問題の本文・選択肢・正解・解説(展開)

問題本文

ソフトウェア保守に該当するものはどれか。

選択肢

  • .システムテストで測定したレスポンスタイムが要件を満たさないので,ソフトウェアのチューニングを実施した。
  • .ソフトウェア受入れテストの結果,不具合があったので,発注者が開発者にプログラム修正を依頼した。
  • .プログラムの単体テストで機能不足を発見したので,プログラムに機能を追加した。
  • .本番システムで稼働しているソフトウェアに不具合が報告されたので,プログラムを修正した。

正解

. 本番システムで稼働しているソフトウェアに不具合が報告されたので,プログラムを修正した。

解説

ソフトウェア保守は、システムが本番稼働(運用開始)した後に発生する変更・修正・追加の作業全般を指す。ITIL等では是正保守(不具合修正)・適応保守(環境変化対応)・完全化保守(機能追加・改善)・予防保守(潜在問題への先手対処)の4種類に分類される。本番稼働前の不具合修正はすべて開発工程に含まれる点が重要な区別ポイント。本番稼働後に報告された不具合への対応のみがソフトウェア保守に分類される。

選択肢ごとの解説

  • .誤り。システムテストはソフトウェア本番稼働前に開発者が実施する最終統合テスト工程。この段階でのチューニング・調整作業は開発工程(システム開発フェーズ)の一部であり、本番稼働前の作業であるためソフトウェア保守には分類されない。
  • .誤り。受入れテスト(UAT:User Acceptance Test)は本番稼働前に発注者・利用者が最終確認を行うテスト工程。この段階での不具合修正依頼・対応は開発工程内の作業であり、本番稼働前の活動であるためソフトウェア保守フェーズには含まれない。
  • .誤り。単体テストは開発工程中の最初のテスト段階で、個々のプログラム単位の動作を確認する工程。この段階での機能追加・修正は開発工程の一部であってソフトウェア保守には当たらない。本番稼働前のすべての開発・テスト作業は開発工程に分類される。
  • .正解。本番稼働中(運用中)のシステムに不具合報告があり修正対応することは、ソフトウェア保守(是正保守:Corrective Maintenance)に該当する。本番稼働後の変更・修正・機能追加・環境変化対応がソフトウェア保守の定義範囲であり、運用中の不具合対応が典型例となる。

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