ITパスポート試験 ITパスポート 2018年 (平成30年 秋期)36: プロジェクトにおけるスコープの変更に該当するものとして,最も適切なものはどれか。

ITパスポート 2018年 (平成30年 秋期)
Q 3636 / 100
プロジェクトにおけるスコープの変更に該当するものとして,最も適切なものはどれか。
この問の正解率:60.50%(1,157件)

解説

ITパスポート 2018年 (平成30年 秋期) 問36「プロジェクトにおけるスコープの変更に該当するものとして,最も適切なものはどれか。…」の正解と解説です。ITパスポート試験の「マネジメント系」分野の過去問で、これまでの受験者の正答率は約61%です。

正解

. プロジェクトの作業に,顧客が行う運用テストの支援を追加

正答率 60.5%(1,157人中 700人が正解)

問題の解説

プロジェクトのスコープ(Scope)は、プロジェクトで実施すべき作業・成果物の範囲を定義したもの。スコープ変更とは当初定義した作業範囲に追加・変更・削除が生じること。新たな作業(顧客の運用テスト支援)をプロジェクトの作業に追加することは作業範囲の拡大であり、スコープ変更に該当する。変更管理プロセス(CCB:変更管理委員会の承認等)を経てWBSや計画書を更新する必要がある。開発場所・メンバ・外注先の変更は別の知識エリアで管理する。

選択肢ごとの解説

  • 誤り。開発場所の変更は物理的な作業環境(作業場所・施設リソース)の変更であり、プロジェクトで実施する作業の内容・範囲(スコープ)が変わるわけではないためスコープ変更には該当しない。作業環境の管理はプロジェクトリソースマネジメントの範疇となる。
  • 誤り。開発メンバの追加はプロジェクト人的資源マネジメント(Resource Management)の範疇。誰がやるかの変更であり、プロジェクトで実施すべき作業の内容・範囲(スコープ)自体が変わるわけではないためスコープ変更ではなく資源計画の変更である。
  • 誤り。外注先の変更はプロジェクト調達マネジメント(Procurement Management)の範疇。どの業者に委託するかというベンダ選択の変更であり、プロジェクトの作業範囲(スコープ)の変更ではなく調達計画の変更として扱われる。
  • 正解。顧客の運用テスト支援という新たな作業をプロジェクトに追加することは、当初のスコープに含まれていなかった作業範囲の追加(スコープ変更)に該当する。WBSへの反映・工数・期間・コストへの影響評価・変更管理プロセスの適用が必要となる。

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