ITサービスマネジメントのプロセスにおいて,過去の履歴や構成情報などをデータベース化する目的a~cのうち,適切なものだけを全て挙げたものはどれか。 a ITサービスに関連する構成要素の情報を常に正しく,最新の状態であるように維持管理し,必要な情報をいつでも確認できるようにする。 b 過去に対応したインシデントの記録をナレッジとして蓄積し,利用者からの問合せに対する一次回答率を高める。 c 過去に発生した障害の原因と対策を蓄積し,再発の防止に役立てる。
イ. a, b, c
正解はイ.ITサービスマネジメントでは構成管理データベース(CMDB:Configuration Management Database)やナレッジ管理データベースを整備し,(a)構成情報を常に正確・最新に維持して必要時に確認できるようにする,(b)過去のインシデント記録をナレッジ化してサービスデスクの一次回答率を高める,(c)障害原因と対策を蓄積して問題管理で再発防止に役立てる,という3つの目的をすべて満たす.a・b・cはいずれも適切なデータベース化の目的で,ITILの構成管理・インシデント管理・問題管理プロセスと対応している.
ITパスポート 2012年 (平成24年 秋期) の過去問一覧へ戻る・問36