ITパスポート試験 ITパスポート 2013年 (平成25年 春期)12: 社内の決裁申請手続の迅速化と省力化を狙いとして導入するシステムはどれか。

ITパスポート 2013年 (平成25年 春期)
Q 1212 / 84
社内の決裁申請手続の迅速化と省力化を狙いとして導入するシステムはどれか。
この問の正解率:72.07%(1,314件)

解説

ITパスポート 2013年 (平成25年 春期) 問12「社内の決裁申請手続の迅速化と省力化を狙いとして導入するシステムはどれか。…」の正解と解説です。ITパスポート試験の「ストラテジ系」分野の過去問で、これまでの受験者の正答率は約72%です。

正解

. ワークフローシステム

正答率 72.1%(1,314人中 947人が正解)

問題の解説

ワークフローシステムは,稟議書・出張申請・経費精算・休暇申請など組織内の決裁・承認業務をシステム化し,申請から承認・回覧までを電子化することで決裁の迅速化と省力化を実現する仕組みである.申請者がフォームに入力すると規定の承認経路に従って自動で次の承認者に回付され,処理状況の可視化や検索性向上も得られる.MRPは部品所要量計画(生産管理),POSは販売時点情報管理(店舗売上分析),SFAは営業支援(顧客情報共有による営業効率化)であり,いずれも決裁承認手続の電子化を目的とするものではない.よって正解はエ.

選択肢ごとの解説

  • MRP(Material Requirements Planning,資材所要量計画)は生産計画と部品表・在庫情報から必要な部品の量と発注時期を計算するシステム.工場の生産管理用ツールで,組立メーカ等で活用される.社内決裁手続の迅速化や承認業務の電子化を目的とするものではないため誤り.
  • POS(Point Of Sales)は店舗のレジで販売情報(商品・金額・時刻・顧客属性等)をリアルタイムに収集し,品揃え改善・在庫管理・販売トレンド分析に活用するシステム.販売業務効率化と分析を主目的とし,社内決裁の電子化とは無関係のため誤り.
  • SFA(Sales Force Automation)は営業活動を支援するシステムで,顧客情報・案件情報・訪問履歴・パイプライン等を一元管理し営業生産性向上を図る.社内決裁の電子化を目的とするものではなく,営業組織の活動支援が主目的のため設問の用途には合致せず誤り.
  • 正解.ワークフローシステムは稟議書・出張申請・経費精算・休暇申請などの社内決裁手続を電子化し,申請から承認・回覧までを規定の経路に従って自動化することで迅速化と省力化を実現する仕組み.申請履歴の検索や処理状況の可視化,承認フローの柔軟な再構成も容易で,設問の用途と完全に一致する.

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