ITパスポート試験 ITパスポート 2014年 (平成26年 秋期)36: メールシステムに関するサービスマネジメントのPDCAサイクルのうち,C(Check)に該当するものはどれか。

ITパスポート 2014年 (平成26年 秋期)
Q 3636 / 100
メールシステムに関するサービスマネジメントののうち,C(Check)に該当するものはどれか。
この問の正解率:52.99%(1,004件)
この問題の本文・選択肢・正解・解説(展開)

問題本文

メールシステムに関するサービスマネジメントのPDCAサイクルのうち,C(Check)に該当するものはどれか。

選択肢

  • .メールシステムの応答時間を短縮するために,サーバ構成の見直しを提案した。
  • .メールシステムの稼働率などの目標値を設定し,必要な資源を明確にした。
  • .メールシステムの障害回数や回復時間を測定して稼働率を算出し,目標値との比較を行った。
  • .メールシステムの設計内容に従って,ファイルの割当てなどのシステムのセットアップ作業を実施した。

正解

. メールシステムの障害回数や回復時間を測定して稼働率を算出し,目標値との比較を行った。

解説

サービスマネジメントのPDCAサイクルでは,P(計画)で目標値設定や資源計画,D(実施)でサービス提供やセットアップ,C(評価)で稼働率・障害件数等の実績測定と目標との比較,A(改善)で見直し・是正策の提案を行う. メールシステムの障害回数や回復時間を測定して稼働率を算出し,目標値と比較する活動はC(Check)に該当する典型例である. 一方,サーバ構成見直し提案は改善A,目標値設定・資源明確化は計画P,設計に従ったセットアップは実施Dにそれぞれ該当する. 各活動を4段階のどこに位置付けるかを正確に整理することが解答のポイントとなる.

選択肢ごとの解説

  • .誤り. メールシステムの応答時間短縮のためサーバ構成見直しを提案するのは,評価結果を踏まえた改善A(Action)の活動である. Cはあくまで測定・評価の段階であり,改善提案の実施は次のフェーズとして区別される. PDCAサイクルの各活動を順番通りにマッピングすることが本問の要点となる.
  • .誤り. メールシステムの稼働率等の目標値を設定し,必要な資源を明確にするのは計画P(Plan)の活動. 何をどう評価するかの基準そのものを作る段階であり,C(評価)で行うのはこの目標値と実績との比較である. PとCの違いをはっきり区別する必要がある.
  • .正解. メールシステムの障害回数や回復時間を測定し稼働率を算出して目標値と比較するのは,C(Check,評価)の典型例. Pで設定した目標値に対し,Dで実施した結果が達成されているか定量的に評価する工程である. 結果に基づき次のAで改善活動につなげる流れとなる.
  • .誤り. 設計内容に従ってファイル割当て等のセットアップ作業を実施するのは,D(Do,実施)の活動である. 計画に基づく実際のサービス提供・運用の段階であり,評価のCとは別工程となる. PDCAの各段階を取り違えないよう,計画・実施・評価・改善の役割を整理して覚える.

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