ITパスポート 2014年 (平成26年 春期) 問4「ソフトウェアの設計品質には設計者のスキルや設計方法、設計ツールなどが関係する。品…」の正解と解説です。ITパスポート試験の「マネジメント系」分野の過去問で、これまでの受験者の正答率は約86%です。
正解
イ. 特性要因図
正答率 85.9%(1,962人中 1,686人が正解)
問題の解説
特性要因図はフィッシュボーンチャート(石川ダイアグラム)とも呼ばれ,結果(特性)とそれに影響する要因の因果関係を魚の骨の形に整理する図. QC七つ道具の一つで,要因を「人(Man)・機械(Machine)・材料(Material)・方法(Method)」等の大骨に分類し,ブレーンストーミングで要因を体系的に洗い出すために用いる. 形状から一目で識別できる代表的な原因分析ツールで,品質管理や改善活動の現場で広く使用される. QC七つ道具にはヒストグラム・パレート図・管理図・散布図・チェックシート・層別もある.
選択肢ごとの解説
- 誤り. アローダイアグラム(PERT図)は作業の前後関係と所要時間を矢線で示す日程計画手法の説明であり,クリティカルパス算定に使うプロジェクトマネジメントの図. 形状も網状で魚骨ではなく,品質要因の分析用途とは目的が全く異なる別ツール. . 用語の定義と区別を正確に理解することが本問題
- 正しい. 特性要因図は魚の骨の形をしており,品質特性に影響する要因を大骨・小骨で体系的に整理する代表的なQCツールのため. ブレーンストーミングと組み合わせて要因を網羅的に洗い出す際の標準的な可視化図として用いられる. . 用語の定義と区別を正確に理解することが本問題の核心となる
- 誤り. パレート図は項目を発生頻度の降順に並べた棒グラフと累積比率の折れ線を重ねる図の説明で,ABC分析と組み合わせて使う重点項目識別ツール. 形状はヒストグラム+折れ線であり魚骨ではなく,因果関係を示す目的にも合致しない. . 用語の定義と区別を正確に理解することが本問題の核心となる
- 誤り. マトリックス図は行と列で要素間の対応関係を二次元表形式で整理する図の説明であり,新QC七つ道具の一つ. 形状は格子状の表で,魚骨型ではないため本問の対象外. 評価項目間の重み付けや対応関係表示に用いる別のツール. . 用語の定義と区別を正確に理解することが本問題の核心となる
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