ITパスポート試験 ITパスポート 2015年 (平成27年 春期)23: イノベーションは,大きくプロセスイノベーションとプロダクトイノベーションに分けることができる。プロダクトイノベーションの要因として,適切なものはどれか。

ITパスポート 2015年 (平成27年 春期)
Q 2323 / 100
イノベーションは,大きくに分けることができる。プロダクトイノベーションの要因として,適切なものはどれか。
この問の正解率:66.44%(1,314件)
この問題の本文・選択肢・正解・解説(展開)

問題本文

イノベーションは,大きくプロセスイノベーションプロダクトイノベーションに分けることができる。プロダクトイノベーションの要因として,適切なものはどれか。

選択肢

  • .効率的な生産方式
  • .サプライチェーン管理
  • .市場のニーズ
  • .バリューチェーン管理

正解

. 市場のニーズ

解説

正答はウ. イノベーションはプロセスイノベーション (生産・業務プロセスの革新) とプロダクトイノベーション (新製品・新サービス開発の革新) に大別される. プロダクトイノベーションの要因は市場のニーズや顧客の潜在的要求であり, それを掘り起こして革新的製品に結び付ける. 一方プロセスイノベーションは効率的な生産方式の追求・サプライチェーン管理・バリューチェーン管理など業務効率改善が要因. シュンペーターが提唱し企業競争力の源泉とされる二大革新で, ニーズ起点=プロダクト, 効率起点=プロセスと区別する.

選択肢ごとの解説

  • .効率的な生産方式の追求はプロセスイノベーション (生産プロセス革新) の要因であり, 製造工程・組立てラインの改革等で生産性を高める活動. 新製品創出を本質とするプロダクトイノベーションの要因とは異なる種類の革新で誤り. 工程効率化が中心の革新.
  • .サプライチェーン管理 (SCM) は調達から販売までの一連プロセスを最適化する手法で, プロセスイノベーションの分野に分類される. 新製品開発を要因とするプロダクトイノベーションとは目的・対象が異なるため不適切である. 物流効率化を狙う管理手法.
  • .市場のニーズはプロダクトイノベーションの本質的要因に当たる正答. 顧客の潜在ニーズや市場の課題を発見し新製品・新サービスとして実現することが製品革新の出発点であり, 問題文の要件と完全に合致する起点要素となる重要な経営概念である. 問題文の条件と完全に整合する適切な選択肢である.
  • .バリューチェーン管理は事業活動のどの工程で付加価値が生まれるかを分析し効率化を図る経営手法で, プロセス革新側の概念に分類される. 新製品創出を本質とするプロダクトイノベーションの直接要因ではないため誤り. 付加価値分析が本質. 問題文の趣旨と合致しない不適切な選択肢である.

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