ITパスポート試験 ITパスポート 2016年 (平成28年 秋期)48: プロジェクトの目的を達成するために,プロジェクトで作成する必要のある成果物と,成果物を作成するために必要な作業を細分化した。この活動はプロジェクトマネジメントの

ITパスポート 2016年 (平成28年 秋期)
Q 4848 / 100
プロジェクトの目的を達成するために,プロジェクトで作成する必要のある成果物と,成果物を作成するために必要な作業を細分化した。この活動はプロジェクトマネジメントのどの知識エリアの活動か。
この問の正解率:75.63%(1,436件)
この問題の本文・選択肢・正解・解説(展開)

問題本文

プロジェクトの目的を達成するために,プロジェクトで作成する必要のある成果物と,成果物を作成するために必要な作業を細分化した。この活動はプロジェクトマネジメントのどの知識エリアの活動か。

選択肢

  • .プロジェクトコストマネジメント
  • .プロジェクトスコープマネジメント
  • .プロジェクトタイムマネジメント
  • .プロジェクトリスクマネジメント

正解

. プロジェクトスコープマネジメント

解説

プロジェクトスコープマネジメントはプロジェクトの作業範囲と成果物を明確化・管理するPMBOKの知識エリアで,WBS(Work Breakdown Structure,作業分解構成図)の作成がその中核活動である. プロジェクトの目的を達成するために必要な成果物を洗い出し,それぞれを作るために必要な作業を階層的に細分化することがWBS作成の本質. 本問の「成果物と作業の細分化」はまさにこのWBS作成プロセスに対応する典型的なスコープ管理活動である. プロジェクトコストマネジメントは予算・費用管理,タイムマネジメントはスケジュール管理,リスクマネジメントはリスク特定・対応の各知識エリアに属する活動で,それぞれ目的・成果物が異なる別の知識領域である.

選択肢ごとの解説

  • .誤り. プロジェクトコストマネジメントは予算の策定・コストの見積り・費用管理・コストコントロールなどを扱うPMBOK知識エリアの説明である. 成果物と作業の細分化(WBS作成)はスコープマネジメントに属する活動なので,コスト管理の活動領域には該当しない別の知識領域の作業である.
  • .正しい. プロジェクトの成果物と作業を細分化するのはWBS作成活動で,プロジェクトの作業範囲を明確化するプロジェクトスコープマネジメントに該当する活動のため. スコープの可視化と管理の基本となる作業であり,後続のスケジュール・コスト・リソース計画の基礎となる成果物を作る重要な活動である.
  • .誤り. プロジェクトタイムマネジメントはスケジュールの策定・管理を扱うPMBOK知識エリアの説明であり,アクティビティの順序付け・所要時間見積・スケジュール開発などを扱う領域である. スコープの細分化(WBS作成)とは別領域の活動だが,WBS結果を入力として用いる関係にはある.
  • .誤り. プロジェクトリスクマネジメントはリスクの特定・分析・対応計画・監視を扱うPMBOK知識エリアの説明で,スコープ定義とは別の領域の活動である. リスクマネジメントはスコープが固まった後にリスクを洗い出す形で進められることが多く,WBS作成とは異なる管理領域に属する.

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