選択肢
- ア.計画に従い顧客満足度調査を行った。
- イ.顧客満足度の測定方法と目標値を定めた。
- ウ.測定した顧客満足度と目標値との差異を分析した。
- エ.目標未達の要因に対して改善策を実施した。
正解
エ. 目標未達の要因に対して改善策を実施した。
解説
PDCA(Plan-Do-Check-Act)サイクルはP(計画:目標・手順の設定)→D(実行:計画に従って実施)→C(評価:実績と計画の差異分析)→A(改善:評価結果を基に改善策を実施)の4フェーズを繰り返す継続的改善の枠組み。A(Act)フェーズは評価(C)で発見した問題・原因に対して改善措置を実施し、次のサイクルの計画(P)に反映させるフェーズ。改善策の「実施」がDと異なるポイントであり、「目標未達原因への対策実施」がActの本質。
選択肢ごとの解説
- ア.誤り。「計画に従い顧客満足度調査を行う」のはD(Do=実行)フェーズ。計画で定めた手順・スケジュール・方法に従って調査を実際に実施することが実行(D)に該当する。計画を行動に移す段階がDであり、計画の策定がP、実施結果の評価がCとなる。
- イ.誤り。「顧客満足度の測定方法と目標値を定める」のはP(Plan=計画)フェーズ。何を・どのように測定するかの方法と達成すべき数値目標の設定が計画(P)に該当する。目標値なしには次のCでの評価ができないため、Pで明確に定める必要がある。
- ウ.誤り。「測定した顧客満足度と目標値との差異を分析する」のはC(Check=評価)フェーズ。実績データと目標値を比較して現状把握・問題点特定・差異の原因分析を行うことが評価(C)に該当する。Dで実施した結果をPの計画と照らし合わせる段階がCである。
- エ.正解。「目標未達の要因に対して改善策を実施する」のはA(Act=改善)フェーズ。評価(C)で明らかになった問題・根本原因に対して具体的な改善措置を実施することがActであり、その改善結果を次のPDCAサイクルのPlan(目標・手順の更新)に引き継ぐ循環が継続的改善の仕組みとなる。
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