ITパスポート試験 ITパスポート 2013年 (平成25年 秋期)49: ITサービス提供のためのIT機器類を設置しているデータセンタにおいて,IT機器類の冷却や電源,建物への入退館といった物理的環境面での管理を責務とする活動として,

ITパスポート 2013年 (平成25年 秋期)
Q 4949 / 84
ITサービス提供のためのIT機器類を設置しているデータセンタにおいて,IT機器類の冷却や電源,建物への入退館といった物理的環境面での管理を責務とする活動として,適切なものはどれか。
この問の正解率:79.73%(1,485件)

解説

ITパスポート 2013年 (平成25年 秋期) 問49「ITサービス提供のためのIT機器類を設置しているデータセンタにおいて,IT機器類…」の正解と解説です。ITパスポート試験の「マネジメント系」分野の過去問で、これまでの受験者の正答率は約80%です。

正解

. ファシリティマネジメント

正答率 79.7%(1,485人中 1,184人が正解)

問題の解説

ファシリティマネジメント(facility management)は,データセンタや事務所など施設の物理環境(冷却・電源・空調・入退室管理・防火対策など)を管理する活動です。施設の物理的設備の最適運用を担い,IT機器の安定稼働を支える基盤管理が中心です。混同しやすいのはアセットマネジメント(IT資産管理),インシデント管理(サービス障害対応),サービスレベル管理(SLA達成管理)で,いずれも論理的・サービス層の管理活動で物理環境管理とは別領域となり,管理対象の区別が重要なポイントで,データセンタ運用の基盤を支える活動です。

選択肢ごとの解説

  • アセットマネジメントはIT資産(ハード・ソフト・ライセンス)を一元的に管理する活動で,棚卸し・配賦等が中心。論理的な資産管理であり,物理環境管理(冷却・電源・入退室)ではないため誤り。
  • インシデント管理はサービス障害発生時の迅速対応活動で,ITIL/ITSMの主要プロセス。サービスの正常化が目的で,物理環境管理ではないため誤り。サービスデスクと連携する活動。
  • サービスレベル管理はSLA達成のモニタリング・改善活動で,サービス品質の継続維持が目的。SLAに基づく定量管理が中心で,物理環境管理ではないため誤り。サービスレベルの達成度評価。
  • 正解。ファシリティマネジメントは施設の物理環境(冷却・電源・入退室)を管理する活動。データセンタやサーバ室の安定稼働を支える基盤管理で,IT機器の動作環境を物理的側面から維持する。

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