ITパスポート試験 ITパスポート 2017年 (平成29年 春期)54: システムの開発プロセスで用いられる技法であるユースケースの特徴を説明したものとして,最も適切なものはどれか。

ITパスポート 2017年 (平成29年 春期)
Q 5454 / 100
システムの開発プロセスで用いられる技法であるユースケースの特徴を説明したものとして,最も適切なものはどれか。
この問の正解率:73.51%(1,612件)

解説

ITパスポート 2017年 (平成29年 春期) 問54「システムの開発プロセスで用いられる技法であるユースケースの特徴を説明したものとし…」の正解と解説です。ITパスポート試験の「マネジメント系」分野の過去問で、これまでの受験者の正答率は約74%です。

正解

. ユーザがシステムを使うときのシナリオに基づいて,ユーザとシステムのやり取りを記述する。

正答率 73.5%(1,612人中 1,185人が正解)

問題の解説

ユースケース(Use Case)はUMLの要素の一つで、システムの利用者(アクター)とシステムとのやり取りをシナリオとして記述する技法。「誰が(アクター)・何をするために(目的)・システムとどうやり取りするか」を記述し、システムの機能要件を明確化する。データ中心設計(DOA)はデータを起点に機能を設計。オブジェクト指向はデータと操作を一体化したオブジェクトで開発。UML全体はクラス図・シーケンス図アクティビティ図等の複数の表記法の集合体。

選択肢ごとの解説

  • 誤り。システムで使われるデータを定義することから開始し、それに基づいてシステム機能を設計するのはDOA(Data Oriented Approach=データ中心アプローチ)の特徴。ユースケースはユーザとシステムのやり取りを記述するものであり異なる。
  • 誤り。データとそのデータに対する操作を一つのまとまり(オブジェクト・クラス)として管理し組み合わせてソフトウェアを開発するのはオブジェクト指向プログラミングの概念。ユースケースはシナリオ記述技法である。
  • 誤り。オブジェクトの構造や振る舞いを記述する複数種類の表記法を使い分けるのはUML(Unified Modeling Language)全体の説明。ユースケース図はUMLの表記法の一つに過ぎず、UML全体を指す説明ではない。
  • 正しい。ユースケースはユーザ(アクター)がシステムを使う際のシナリオ(目的・手順・やり取り)を記述する技法。要件定義段階でユーザ視点からシステム機能を整理する際に有効で、機能要件の確認・合意に使われる。

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